コンピュータ用のCPUのシェアではインテルさんが殆ど(8割以上)を
握っているわけですがシェア二位のAMDさんが経営上の問題から先日
15%のレイオフ(解雇)を行った訳ですが更に2億ドルもの出資を
必要としていますね でこの出資をAPPLEが行うのでは?という噂・・が
有りますね〜 APPLEが自社で使用するCPUをインテル製とサムスン製から
脱却したがっていると言う噂もかなり以前から根強く有りますね
インテルとサムスンから脱却するにはこの2社に変わるCPU生産先が
必要に成るわですが、この生産先の問題もAMDを買収すれば同社が生産を
行なっているグローバルファウンダリとTSMCの工場を使用出来るように
なりますから問題解決に成る可能性もあります
既にモバイル用のチップセットでは自社開発を行なっていますから工場の
能力とキャパシティだけの問題ですね〜Mac用のCPUでも現在AMDの生産している
パソコン用のCPUはインテル互換CPUですから一部の命令セットの最適化で
使用出来るはずでこれも問題は少ないですね
AMDはCPUのシェアは2割程度ですがGPU(グラフィックチップ)では業界を
NVIDIAと二分する大きな存在ですね〜APPLEがAMDをもし買収した場合は
AMDのグラフィック部門は自社への供給専用となる可能性が高いですね〜
APPLEは現在GPUとしてはNVIDIA製を採用していますが先日リリースされた
OSーX10.8.3(デベロッパ版)にAMDのGPUドライバが含まれていたりしますから
次期OS-Xでは再びAMD製GPUのサポートが復活するかもしれませんね〜
AMDは日本ではインテルのインテル入ってるとかのCMでインテルの
シェアが異常に高いので不当な扱いを受けていますが海外では
低価格品を中心に根強い需要が有ったりしますね パソコン用の
CPUではもしAMDがAPPLEによる買収で外販を行わなくなればインテル
さんだけで供給することになりますね〜となれば今まで二社で性能や
価格を競争して来た物が競争が全く無くなって進歩が緩やかな物に
なってしまう可能性も有りますね〜
この買収が噂通りに行われる可能性は低そうですが
もし行われるとAPPLEの箱庭的性格がより強くなりそうです
せめてハードウェア位はオープンでいて欲しいのですがね〜
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